中学1年生〜夏休みの宿題〜
夏休みの宿題は3年間通して大体下記の通りです。
1、国語の読書感想文(原稿用紙5枚)
2、国語の弁論(原稿用紙5枚)
3、数学の問題集
4、理科の自由研究レポート(レポート用紙7枚以上)
5、社会の人権や福祉のついての作文(原稿用紙3〜5枚)
6、英語の問題集
7、美術の作品の仕上げ
8、音楽の作曲家や楽器についての新聞
青字の宿題は中学生なら問題なくできると思います。
赤字の宿題は1年生の場合、やり方をきちんと教えてあげる必要があります。
〈読書感想文〉
1、読んだ本の中で心に残った箇所に付箋を貼らせる
2、付箋を貼った箇所それぞれ、なぜ心に残ったのか子供に尋ねる
3、一番深い答えが帰ってきた箇所をメインテーマに決める
4、そのテーマをマインドマップを使ってさらに広げ整理する
5、下書き
〈弁論&人権福祉作文〉
テーマがなかなか決まらないので日頃から親子で弁論のテーマになりそうなものがあったらメモをしたり、親子で話し合ったりしておくことをオススメします。
例えば、、、
食事中のマナーを私が注意した時に娘が「なんでマナーなんてあるの!」と文句を言ってきたので「それ弁論にいいかもね!」
救急車を呼ぶ費用はアメリカでは高額で、日本のように気軽には呼べないというニュースを見て「これについて調べて福祉の作文に良いかもね!」など
1、テーマを決める
2、テーマが決まったらそのテーマについて調べ物をする
3、マインドマップを使って話を広げ、整理し、自身の考えを明確にする
4、下書き
〈理科のレポート〉
これはできるだけ3年間かけて一つのテーマを実験観察することをオススメします。
1年生のレポートの反省を活かして2年生で発展テーマを実験観察し、3年生では更なる発展テーマに今までの2年間のレポートを添付すれば、3年生では比較的短時間で内容の濃いものが仕上がります。
〈音楽新聞〉
読みたくなるような楽しい新聞を作るよう心がけます。
イラストや写真を多く使うのも良いと思います。
見出しは少し工夫をすると良いと思います。
例えば、、、
作曲家〇〇の年表→作曲家〇〇の華麗なる音楽人生
楽器〇〇の鑑賞→楽器〇〇の荘厳な音色など
(1年生の美術で習うレタリングなどを使うと更に素敵に出来上がります。)
1、調べたい作曲家や楽器を決める
2、図書館で本を借りる
3、本やインターネットを使って調べる
4、その作曲家や楽器の曲を鑑賞する
5、下書き
最後に、どの宿題も先生に読んでもらわないと意味がありませんので、とにかく丁寧に書くことをオススメします。
「夏休みは休みじゃないねー」とここ数年親子で話しています。
それでも、家族旅行に行ったり、祖父母の家に行ったり楽しむ時間も大切にしたいですね。