内申点アップ術⭐︎オール5も夢じゃない

勉強しなさい!と言わなくても、勝手に勉強を楽しむ子になります!そして自然に簡単に内申点が取れるようになりました。塾なしでも、家でできるコツを紹介しています。

サンタさんの存在を話す時

サンタさんが、親だったということがバレてしまった時、どう対応されるか考えていらっしゃいますか。

 

私には苦い想い出があります。

小学校低学年のクリスマスイブの当日。いつもより特別な夕飯が準備される中、姉と他愛もないことで喧嘩になりました。そして姉が「サンタなんていないよ。プレゼントはあのクローゼットの中だよ」と言い放ったのです。

 

更に年上の兄は平然とその話を聞いており、母も諦めモードで料理を運んでいます。

 

嘘嘘嘘!!!嘘だー!!!と叫びながら怒りと悲しさで涙が止まらなかったのを覚えています。

そして、今までいるかもしれないと夢見ていた妖精や小人、魔法使いの存在もぜーんぶ嘘だったのかもしれないと、本当にガッカリしました。

その後のご馳走がなんとか気持ちを落ち着かせましたが、姉に対する怒りは数日間消えなかったように思います。

 

こんな想いはさせたくないと思い、子育てをしてきました。

 

でもあっさりと長女にも次女にも、サンタさんの存在が親だということをバラしてしまったのはパパでした。

 

最初は長女にバレました。

姉妹がサンタさんに書いた手紙、お製作のプレゼントはパパの部屋に隠して保管していました。それを忘れてしまったパパは自分の部屋を年末の大掃除をしている最中にそのお製作を見つけ、何を勘違いしたのか「これどうする?」と長女に聞いてきたのがきっかけでした。

 

それをきっかけに、ベッドに突っぷす長女。何故突っぷしているのか、泣いているのか、怒っているのか、理解できない親2人。

 

「どうしたの?」と聞いても泣いて答えない。何度も聞いているうちに、「何で嘘ついたの?何でサンタはいるって嘘ついたの?」と大泣き。

あー、そうかー。と理解する私。娘が泣く姿にアタフタするパパ。

 

「サンタさんは本当にいるよ。テレビでもみたことあるよね?サンタさんは昔から恵まれない子にクリスマスにプレゼントをあげていたんだよ。でも、親がきちんとプレゼントをあげれる家は親がサンタさんになるんだよ」と説明しました。

「でも何で嘘をついたの?初めからそう言ってくれれば良いのに!」と更に泣きました。

「幼稚園で皆がサンタさんからのプレゼントを楽しみにしてるのに、うちはサンタは来ません。親がサンタです。とは言えなかったよ。楽しみにしてるあなたたちを見たら。だから嘘をついたつもりはないよ。」と話しました。

すると納得した様子でしたが涙は止まりません。

「今リビングにいる妹はサンタをまだ信じてるよ。それだけは忘れないでね」と伝え、抱きしめて話は終わりました。

 

次女も一年後、パパのうっかり発言でサンタさんの存在の真実を知りました。長女同様大泣きで、パパはアタフタ。私が同じ話をして納得してもらいました。

 

今でも2人は「もう!パパったらねー。バラしてさー」と冗談まじりに話しますが、サンタさんがパパだと知ったことを、嬉しくも思っているようにみえます。今年もサンタさんにクリスマスプレゼントを頼むようです🎁