ブログを始めて半年経ちました
私は結婚を機に仕事を辞め、妊娠して専業主婦をしてきました。下の子が小学一年生になるまでの10年です。
今振り返れば、この10年間は自分が母親になるとはどういうことなのか、子供とどう向き合っていったら良いのかを自問自答する時間でした。
自分中心に生きてきた私にとって子供の存在は生きがいや喜びを与えてくれました。反面、思い通りに物事が進まないことに苛立つこともありました。
自分自身の器の小ささに気づき涙することもありました。
そして、子供達が小学校に行っている間、短い時間でしたが無認可保育所でパートをすることにしました。なんの資格もありませんでしたが、保育補助として働く機会に恵まれました。
そこはバイリンガルを育てる、小学校受験を視野に入れた幼児園でした。その後、認可保育園の仕事にも就くこととなり、今に至っています。
保育園での様々な経験や自身の子育て経験を経て、幼児期の親子の関わりの大切さを学びました。
今のお母さんたちは本当に忙しい。忙しくて一緒にいる時間があまり取れないからこそ、きっと子供達に沢山の良いと思えるものを与えたい!と頑張ってしまっているのでは?と感じました。
でも与えられたものが多ければ多いほど、親の期待が大きくなればなるほど、子供たちが抱えきれずに苦しんでいるように見えることもありました。与えられたものを拒絶した時の親の気持ちを思って、親の顔色をうかがうようになったり。
もっと親も子供も気楽に穏やかに、子供の自己肯定感を育むことができるのでは?と感じました。
自分で自分を愛し大切に思い、周りの子も大切にできる子。何かに自信を持てる子。コレ好きかも?楽しいかも?とプラスの思考をもち、何でも頑張れる子。
そんな風に育ってくれたら嬉しい。でも実際はそんな上手くいかない。
その度に私も沢山の子育て本を読みました。
ブログを書く事、皆さんのブログを読む事が子育て本を読むよりももっと、今の私の心の支えになっています。
そしていつか、子供を持った娘たちにこのブログを読んでもらいたいと思っています。沢山の幸せな親子が増えることを祈って、これからも書き続けたいです。