勉強好きにするために(小学校の自宅学習)
小学校低学年のうちに勉強好きにさせてしまうと後が楽です!本当に!
これには特別な教材などは必要ありません。
小学校低学年では我が家では宿題だけをさせていました。(その後は通信教材を利用したりもしましたが)
量は算数プリント1枚と漢字の書取り1ページくらいのものです。
「宿題やりなさい」ではなく「宿題やろっか」と声かけし、ダイニングテーブルで子供の隣に座ります。コーヒーでも飲みながら。
ママが大好きな子供は大抵嬉しそうに宿題を始めるはずです!
ママは横で見守るだけで良いのです。
「こんな時間毎日とれなーい」「小言を言いたくなっちゃう」という方も多いと思います。
毎日でなくても良いのです。
実際、料理を作りながらキッチンから笑顔で見守っていたこともあります。宿題の内容も見なかったこともあります。宿題をする習慣がつくまでの間だけです。
小言を言いたくなったら、とにかく一つだけ。他人の子供に話すように伝えます。
例えば、「ゆっくり丁寧に書くと、字って綺麗に書けるんだってー」とか、「計算した後に
あってるか確かめてみようか!」とか。
とにかく、宿題好き=ママ好きになるよう意識します。宿題面倒=ママ面倒にしては勿体ないです!!
そして時折「どの教科も、これわからないなーと思ったらすぐに教えてね」と伝えておきます。
子供がわからない問題を持ってきたたら、、、、『えー!!!こんな簡単な問題もわからないのー???』という本音はおいといて、一緒に考えます。
例えば小学二年生で習う「時刻と時間」
大抵こう言った問題は、「東京駅や新幹線、大阪駅」など子供にとって想像しにくいワードが使われます。この部分を「お家や自転車、学校」などに変換してあげます。すると苦手意識がなくなり解いてみようと思えます。
もっと簡単な計算などでつまずくときは百玉そろばんを使って一緒に考えます。
ポイントは一緒に考えることです。
そし決して怒らないこと。
わからない問題をママに聞いても怒られる!と子供が認識してしまうと本当に危険です。その結果、わからないことが誰にもばれないようにしてしまうからです。わからないことをわからないままそのままになると、勉強嫌いは加速します。
もし、家で理解させることができなかった問題については決して怒らずに「明日、先生に聞いてきて。ママもちゃんとした解き方知りたいから!」とお願いします。
こうすることで、わからない問題があってもママは一緒に考えてくれると子供は理解します。中学生になっても高校生になってもわからない問題があっても親は怒らない。一緒に考えてくれる。でもママも教えられなくなるので、先生の方が頼りになるから先生に聞こう!!と成長と共に自然に変化していきます。
宿題をすることが当たり前。わからないところはすぐに聞く。もちろん他にも大切なことは沢山ありますが、小学生でこの二つができれば、勉強嫌いになることはほぼ防げると思います!