内申点アップ術⭐︎オール5も夢じゃない

勉強しなさい!と言わなくても、勝手に勉強を楽しむ子になります!そして自然に簡単に内申点が取れるようになりました。塾なしでも、家でできるコツを紹介しています。

幼児期から大切にしてきたこと(続きの続き)

良心を育むこと

 

これが子育てにおいてとても重要で、とても難しいことではないかと私は思います。

正義感思いやりを持つことはもちろん大切です。

なかでも「後ろめたいことをするとなんだか気持ちが悪い」と感じられる心を持ち、「なんだかモヤモヤするから、良くない行動は改めよう。正直に話して謝ろう」と正しい行いを選ぼうとすることが重要だと思います。

 

良心を持っていることは、学校生活でも、友人関係でも、家族関係でも周りに良い影響を与えます。

でも、それだけではありません!!勉強面でも必ず成果が出てきます!

 

我が子の幼稚園はカトリックの幼稚園でした。

子供が園の前を通るたびに、「ここに入って遊びたい!」「いつ入れるの??」と言っていたので、入園を決めました。

カトリックの幼稚園だったので「マリア様」「イエス様」のお話を聞く機会が多くあり、子供達は興味深く聞いていたようです。

また、自分のことも周りにある物人すべてを「御大切」と教わりました。(このごたいせつとはキリシタン用語の愛のことだそうです)

そのおかげか、我が家では何かあると「マリア様は知っているし、何をしてしまったのか、どうすれば良いのか〇〇の心が一番知っているよね」とお話しすると、自分のしてしまった良くないことを話してきました。

また、何か悪さをしようとしているときにも「良くないことをしたら、誰よりも〇〇の心が覚えているよね」と言うと、「うーん、やめるー」と考え直すこともありました。

 

子供達は、学校でお友達に何か嫌なことをしてしまったとき帰宅するとすぐに私に言ってきます。その都度次の日に謝るよう話したり、時にはその場で電話をして謝らせたこともあります。

また、クラスでからかいの対象になっている子がいると、さりげなくその子に声をかけたり、先生に話しに言ったりしていたようです。

先生からは「〇〇さんがいてくれてクラスの雰囲気が良いです。助けられてます」といったお言葉をもらったこともありました。

 

それが勉強をする年齢になると活かされてきました。

問題集の解答集を持っていても、見たりするようなズルはしません。

わからないときは解答集の解説のみを読み再度解く。

それでも間違えたときはバツをつけて、どこが間違っていたのか更に解く。

実技教科の宿題なども意見を求めてくることはあっても手伝いをお願いしてくることはありません。(お友達のお母さんは美術の色ぬり、家庭科の縫い物を手伝ったりしてるそうです)

 

勉強は自分のためにやるもの」で「勉強は内申点のためやるものではない」と思っているようです。「ズルをするなんてもってのほか!」のようです。

 

良心が育まれていると、親が放っておいても正しい勉強の仕方をするものなんだなーと実感しました。