内申点をあげるための基本②
内申点をあげるために2番目に重要なこと。
それは「勉強しなさい!」を絶対に言わないこと。
言わなかったらますます勉強しなくなると、心配ですよね。
でもそれで良いのです。
最初に書いたように「成績優秀な子」ではなく、「勉強を楽しむ子」にするのが目的だからです。
好きなスポーツもお絵描きも読書も「やりなさい!!」と怒られながら取り組むと、途端に楽しいものではなくなってしまいます。
だからここはぐっと我慢です。
その代わり、一つだけ勉強に関して言っていい言葉があります。
それは「宿題は先生との約束だから、必ず約束は守ってね」です。
宿題さえきちんとやっていればそれでオッケー!と親子で思ってみてください。
子供もそれなら宿題はやろうかな、、、と思ってくれるはずです。
宿題に取り組む子供に向かって、必ず言って欲しい言葉があります。
「〇〇って本当勉強が好きねー」
「綺麗な字だねー」
「もう終わったの?はやーい」
などです。
反対に絶対に行ってはいけないNGワードがあります。
「勉強してるの、偉いね!」です。
勉強してることを偉いなどと褒めることはお薦めしません。
なぜなら『偉いと言われるようなハードルの高いことを自分はしている』と教え込んでいるようなものだからです。
ハードルの高いことを好きになるのは大人でもなかなか難しいものです。
日々の声かけは大切にしたいですね。