内申点のために委員会活動は必要?
内申点のために委員会活動をしましょう。ある塾に通う子の親から、塾でこう言われたと聞きました。ビックリ!!
それだけではありません。
その塾では他に下記のような指導をするそうです!!
学校の先生の話は面白くなくてもニコニコ笑う。目をキラキラさせて頷く。出来ればスキンシップも有効(まー、これは講師の冗談だと思いますが)
などなど。
初めて聞いた時は本当にビックリしました。絶対に我が子の耳には入れたくないと強く思いました。
確かに、学年委員(クラス委員)をはじめ、委員に立候補する子のほとんどがその塾に通う子でした。
我が子はとりあえず、1年生の前期は委員をやっても良いかなーと思い、皆がやりたがらず余った生活委員に立候補したようです。
2年生になると、委員になりたい人が一気に増え、我が子はなりたい人が他にいるならならなくても良いと2年生からは委員会活動はしていません。
でも、委員会活動をしなかった2年生の方が内申点が上がりました。
子どもたちには、「内申点のために何かをやったり、無理にアピールしたりはしないで欲しい。普通にきちんとやっていれば、先生は見ててくれるから」と話しています。
内申点のためにではなく、本人のために委員会活動は一度は経験しても良いとは思いますが。
子供に何を目指させたいのか、何を教えていきたいのか、大人がブレないようにしなくてはと改めて感じました。