勉強より睡眠
我が家は子供たちが幼い頃から、勉強時間を確保する努力を全くしていません。
でも睡眠時間を確保することは次女が中学三年生になった今も大切にしています。我が家が塾通いを選ばなかった最大の理由も、睡眠時間の確保を優先したかったからです。
高校生の長女は勉強と部活、お友達とのお付き合いで忙しく、宿題が多い時などは夜更かしすることもあります。高校生は自主性に任せるようにしていますが、15年間続いた習慣が崩れることはさほどありません。
中学生の次女は宿題も殆どなく、塾にもいっていないので部活以外は自由時間です。したがって睡眠時間を確保することは容易です。小学生の時は21時、今は22時にはベッドに行く毎日を送っています。
しっかり眠っているため、目覚めは良く、朝から機嫌が良いです。「皆おはよー!」と起きてきます。朝ごはんもしっかり食べて元気に学校に向かっています。
次女は、私が勉強時間より睡眠時間を優先する親だとわかっているので、自宅で勉強をする時はスタートが早くなります。我が家では、勉強時間の確保は子供自身でするようになっています。もちろん全く勉強をしない日もあります。朝早く起きて勉強していることもあります。
また、学校でしか勉強を習えないとわかっているので、授業態度は真剣になるようです。(私は中学の国語と英語しか教えられません。)主人は、子供たちと仲良しですが、勉強のサポートは基本的に何もしません。英検会場や模試の会場に何度か付き添ったくらいです。
子供が勉強でつまづいた時は「わからないところは学校の先生に聞いてきなさい。」で終わりです。
子供が聞きに行くと、大抵の先生はわかりやすく教えてくれるようです。お友達に聞いて解決することもあるようです。
睡眠時間を確保する。たったこれだけの簡単なことで、勉強や行事、部活、趣味への意欲が増していく我が子の姿がきっと見られると思います!
そして、長女の高校から東大や京大に合格した先輩も合格報告会で「睡眠は大切。僕は22時半には寝ていました。」と話していたそうです!